【時事ネタに毎日触れている私が考える】経済情勢・時事ニュースに詳しくなる方法
私は仕事柄、経済情勢や時事ニュースについては比較的詳しい方だと思っています。
経済情勢や時事ニュースは正直「把握したいけどめんどくさい」や「把握するのにすごく調べる時間が取られそう」などの理由でしっかり学べていない人が多いと思います。
しかし、年配の方や同年代でも教養のある人と会話する際には、それを知っていないだけでマイナスの印象を与えてしまうこともあると思います。
今回はそんなことを防ぐことができるように、私が考える時事ニュースの最短の学び方をお伝えできたらと思います。
時事ニュースを把握する際に私がこだわっていることはたった二点です。
①日経新聞をとりあえず一週間読む。
②毎回出てきているニュースの「背景」をまとめサイトや要約サイトで調べる。
たったのこの二点です。
まず一点目の日経新聞を毎日読む作業ですが、読む時間は正直15分から30分ほどです。
そして、毎日読んでいると、重要な時事ネタは毎日掲載されているのです。
なので、一週間読んだだけで、今何が大切な話題になっているのかが簡単に把握できます。
メディア側の立場になればわかる話ですが、たくさん購入してもらうためには、読者が必要としている情報を可能な限り掲載する必要があります。
そして、その必要な情報は毎日書いた方が読者の満足度も高まるわけです。
一週間だけでも、新聞を読み、その時の話題を把握する作業を定期的に行うだけで、相当時事に詳しい人間になれると思います。
二つ目のポイントであるニュースの「背景」をまとめサイトで調べるという作業ですが、これは実はとても大切だと実感しています。
例えば、直近の話題だと日本の首相とイランの首相の会談が話題になりました。
会談が開かれ、イラン側は核問題に対しては協調姿勢を示したうえで、アメリカに対しては少しネガティブな発言がりました。
そして、新聞ではこのニュースが「交渉がどうなるか」「交渉がどうだったか」など事実ベースの話のみ掲載されていることが多いです。
ここで大切なことは、「なぜ日本とイランの首相の会談が大切なのか」という“背景”です。
この会談には、アメリカにもイランにも仲の良い日本が上手く取り合うことで、関係の良くないアメリカとイランを上手く和解させ、それにより自国の貿易交渉の進展にも繋げていきたいという背景があります。
もちろんその他にも背景はたくさんありますが、このようにメインとなる背景を把握しているだけで、理解度が多く変わります。
私は、新聞を読んだ際にあまり理解ができなかったニュースについては、「~問題 背景」といった形で検索し、把握することを徹底しています。
最後ですが、正直その時絶対に把握しておくべきニュースというのは実は意外と多くないと思っています。
時事ニュースに詳しい方とそのような話題になっても、あがってくる話題はだいたい2~3つ決まった話題です。
なので、一生懸命すべての記事を完璧に把握する必要はないと思っています。
ぜひ参考にしてみてください。
kevin