【ぜひ読んでいただきたい】子供のサッカー 王道の練習
多くの親の方は一度は考えるであろう「子供に何かスポーツをさせようか?」
そして、本日は近年でも人気の高いサッカーの練習について書かせていただきます。
と言いますのも、私自身小学1年生から大学4年までサッカーとしており、小学生時代はJリーグのユースチームに所属しておりました。全国大会も経験しましたし、高校時代のインターハイでは全国ベスト4に入ることができました。
そんな私は決して体格や身体能力に秀でてたわけではなく、優秀な指導を受けられたからこそ、そのレベルまでいけたと考えております。
Jリーグのユースチームや強豪高校でどのような練習・指導がされているか、私の経験で非常にためになった内容をご紹介致します。
①マーカードリブル
一番ためになったのは、「マーカードリブル」です。
よく山の形をした小さいマーカーを10~20個ほどボール幅1個や2個ないし3個と様々な幅に変え、ジグザグにドリブルしていき、タイムをどんどんあげていく練習です。
このトレーニングは単純にドリブルが上手くなるだけではありません。
私がこのトレーニングで最も養われると考えていることが、「反射」です。
どういうことか?サッカーにおいて一番大切なのでとっさの判断力だと考えています。
この練習をすると、「障害(試合だと相手の足)に触れそうになったとき、とっさにボールの位置や軌道を修正するタッチ」が反射的に身に付きます。
反射ほど早い判断はなく、これが早まれば早まるほど、実戦での突破力やキープ力が変わります。
②体を入れる練習
これは主に守備のときですが、プロでは全選手がしているといって過言ではないテクニックです。
相手とボールの間に自らの体を上手く入れてボールを奪う練習です。
具体的な方法は、①マーカーをまず足元に一つ、②そしてそこから3歩前に一つ、③そしてそこからさらに6歩前に置きます。
守備側は②の位置から③のオフェンスにボールをパスし、そこからオフェンスは①を目指して攻撃します。守備側は①に行かないように相手の仕掛けてきた方に体をうまく入れブロックしに行きます。
この練習は本当に大切だと思います。
相手とボールの間に上手く体が入れられるようになると、試合を通して、ボールの主導権自体が一変します。
そしてこの練習をしているチームは1対1の局面でほぼ負けません。
一時期、日本代表監督の「デュエル」という言葉が話題になりましたが、サッカーで1対1で強いチームは試合での勝率は言うまでもありません。
ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
kevin